おはようございます。恋です。
いよいよ最後のお仕事、今期総括です。
まずは表彰等から。星野さんに正力賞。今岡さんが首位打者。赤星さんが盗塁王。
井川たんが防御率と勝利数の二冠、更に最優秀投手とセMVPを獲得。
ベストナインには井川たん、矢野さん、アリアスさん、今岡さん、赤星さんの5人が
選ばれました。MVPに関しては1位票が矢野さんに集中しながらも合計点で4点差の
井川たんに決定したそうです。二人でなければ獲れなかった価値あるMVPだというのを
象徴していますよね。・・・ところでベストナインのショート部門がシーツ先生じゃないのは
どうしてですか?
さて、今年の闘いを振り返ってみましょうか。
横浜スタジアムでの開幕をまさかの黒星発進。打線も上手く機能しないという暗雲
立ち込めるスタートでしたが金本さんを中心に徐々に繋がりが生まれ始めます。
クリーンナップが機能不全のままでも下位打線から上位に回る間に連打を重ねる
パターンが確立し始め、それに伴い4番に座ったおさむちゃんもホームラン量産体制に
入ります。
投手陣も藤田さんの早期離脱などがあったものの、井川たんを中心にヒゲダンディ、
伊良豚さん、下柳さんらがローテを堅持。安定した投手力を見せつけていくのです。
中継ぎでは安藤さんが脱皮。押さえではウィリアムスさんが殺人スライダーを駆使して
鉄板ストッパーぶりを発揮。
前半でのキーポイントはやはり4月11日の対虚塵戦でのドローでしょう。
9回2アウトから6点差を追いつかれてしまうという大失態。油断をするとこうなるという
当たり前にことを学ぶために高い授業料を払ってしまいました。
しかしこのドローがあったからこそ、その後の快進撃があったと信じて疑いません。
決して油断しないこと、決して最後まで諦めないこと。かくして幾度も劣勢を
ひっくり返す逆転の虎へと繋がる訳です。
6月中に50勝到達という脅威のハイペースで前半を折り返します。
そして7月8日にはマジック49が点灯。今になって思えばこれが緊張感を削いで
しまったように感じます。
オールスター明けから徐々に勝ち星のペースが落ち始め、死のロードでは本当に
死にかかったりしながらの苦しい展開。しかし甲子園に戻ってきて7連勝と息を吹き返し
一気に優勝へと突き進むかと思いきやマジック5まで来てまさかの6連敗。
その間対象チームの敗戦などもあり甲子園に戻ってきたときにはマジックは2に。
運命の9月15日。赤星のサヨナラヒットでマジックを1として、後は対象のヤクルト戦の
結果待ちとなりました。甲子園と2時間遅れで始まったハマスタの横浜−ヤクルト戦は
既に横浜のワンサイドゲームに突入。・・・・・・そして7時33分。18年ぶりの優勝決定。
星野さんの第一声「あーしんどかった」これが全てを象徴しています。監督も選手も、
ファンも全てが安堵に包まれた瞬間でした。
そして日本シリーズでは王シュレット軍団と対峙。しかし打線の繋がりを欠いた上、
やたら固いフィールド+飛ぶボールという地獄ジオラマに苦しめられ、最終戦で破れ
日本一を逃してしまいます。
これは来期への宿題。大いなる忘れ物ですね。
勝つことへの執念といったものをこれ以上ないくらいに見せてくれた今シーズン。
足りないものはやはりスタミナ。春先だけダッシュという段階は脱したものの、
やはり夏場にペースを落としてしまいました。序盤で貯金をしこたま溜めていたから
よかったものの、他球団と競り合っていたらどうなっていたことやら。
一時期にバカ勝ちするのもいいですが、フルシーズンコンスタントに勝ち星を
稼げる安定感を身に付けることが次なる目標ですね。
投手陣に関してですが何名かはFA権を取得。前途多難な感じですが、今期光ったのは
やはり久保田さんの登場。荒削りながら大きな可能性を感じて止みません。
エースとして大きく成長しながらも未だ底の見えない井川たんを筆頭に、若手中心に
投手王国を築きつつあります。
野手陣はベテラン陣がピークを迎えつつある中、世代交代を急ぐ必要がありますね。
今岡さん、赤星さん、藤モンの3割トリオに加え、おさむちゃんの更なる成長が望まれます。
今期の藤モンは大舞台をいくつも経験して大きく成長。来期が楽しみです。
矢野さんと安定した力を発揮した野口さんの二人の捕手ですが、
これに続く若い捕手の育成は最重要課題です。浅井さん次第でしょうか。
2年間の星野劇場はこれにて閉幕。岡田監督という新たなる指導者を迎えて
来期の阪神の闘いがスタートしようとしています。
どうしようもないくらい低迷していたチームを僅か2年でここまで育てた星野さん。
本当にいくら感謝しても足りません。
結局日本一という最終目標こそ残ったものの、この一年は本当に楽しかったです。
そして未だ我々は挑戦者。慢心している暇などありません。
岡田監督に与えられた課題は簡単なものではありません。しかし星野さんが示してくれた
ハートを継承して、岡田イズムを発揮してくれればきっと良い結果に繋がるはず。
繰り返すようですが本当に今年は楽しかったです。願わくば来期も楽しい一年で
ありますように。
一年間お付き合いいただき真にありがとう御座いました。
私、朝比奈恋の心は常にタイガースとともにあります。
そして皆様の心の中にも。
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